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連載コンテンツ葬儀屋の息子の日記

数字で見るアルテの変化。葬儀屋の息子が描く未来のロードマップ

総再生数は3,000万回

―― 今日は、葬儀屋の息子であるノブくんが帰ってきてから、アルテという葬儀社にどのような変化が起きたのか、具体的な数字を使って明らかにしていきたいと思います。

葬儀屋の息子:よろしくお願いします。

―― さて、そこで今日は、ちょっとした宿題を出させてもらいましたが、いろいろな数字を準備してきてくれましたか?

葬儀屋の息子:はい。もちろん、いろいろ用意してきましたよ!

―― いいですね。では、まずは、葬儀屋の息子の最大の特徴とも言える〈Instagram〉などSNSの情報からいきましょうか。

葬儀屋の息子:分かりました。

―― 今、SNSって、どのくらいフォロワーがいるんでしたっけ?

葬儀屋の息子:まず、インスタを含むSNSの総フォロワー数は1.7万人(※執筆時点)に増えました。

―― 1.7万人! いきなり、すさまじい数ですね。

ゼロからのスタートだと何倍とは言えないので、家族のフォロワー1人の状態から仮に始まったとすると1.7万倍という驚異的な伸びになります。成長率で言えば約170万%増です(笑)

葬儀屋の息子:ちなみに2年後、2028年(令和10年)6月末時点で総フォロワー数20万人を目指します。

―― またまた、ドカンといきますね。

ちなみに、SNSを始めてからの総再生数はどのくらいですか?

葬儀屋の息子:SNSの総再生数は3,000万回超えです。

―― 3,000万回! 2年間でこの数ですから月間だと数百万回という感じですか?

葬儀屋の息子:はい。例えば、6月3日から7月2日の1カ月に区切れば、インスタだけで550万回見てもらっています。

この総再生数も2年後には1億回を目指したいと思います。

―― 1億回。すてきな響き。

では、スタッフの数や平均年齢についてはどうでしょう。随分と若返ったんじゃないですか?

葬儀屋の息子:2024年(令和6年)11月時点で、葬祭部門のスタッフ数(フリーのスタッフを除く)は7名でした。

その中には現在、ほぼ稼働していない取締役である祖母も含まれているため、実質的に稼働するスタッフで平均年齢を出すと58歳でした。

そこから現在は、スタッフ数が10名に増え、平均年齢は47歳に下がりました。マイナス11歳です。

―― 47歳は、今の私の年齢と全く同じです。仮に私が入社できたとしても平均年齢は上がりこそしないけれど下がりもしない(笑)

葬儀屋の息子:このスタッフ人数を2年後の2028年(令和10年)6月末時点までに20名体制にして、平均年齢を39歳、つまり30代にしたいと思っています。

そのためには、31歳以下の高卒・大卒のスタッフを採用していく必要があります。

―― そうなると私は採用されないじゃないですか(笑)

葬儀屋の息子:残念ながら。

―― ハハハハハ(笑)

ちなみに、その20名という数は、どういった根拠があるのですか? 言い換えると、なぜ20名を目標にしているのでしょう。

葬儀屋の息子:ご質問、ありがとうございます。この敷地内には3つのホールがあって、それらを最大活用する上で必要になるスタッフの数が20名という計算です。

アルテの敷地内にある大ホール(南ホール)

―― 全ホールを連日、フル稼働させるみたいな。

葬儀屋の息子:いえ。全ホールを毎日、フル稼働させるとなるとスタッフ20名では全員が疲弊してしまいます。

そこで、毎日2件の葬儀を複数のホールで行っても問題なく運営できる人数を想定しています。

現状の1.5~2倍の仕事量をこなすために必要な人数というイメージです。

―― 確かに、それだけの人数がいれば、きちんと休みも回せそうですね。

葬儀屋の息子:そうですね。

同業他社の場合、そもそも応募がない、応募があったとしてもすぐに辞めてしまうといった問題を抱えているケースが圧倒的に多いと聞いています。

しかし、うちの場合は、17名から応募があり、そのうち2名が入社となっています。入社率は約12%です。

応募者に対する入社率が1%程度という企業も業界によっては普通にあるので、採用活動に関しては正直、相当うまくいっています。

地域で頑張る人たちへの投資

―― ちなみに、応募者が17名あったとおっしゃっていましたが、その応募経路の内訳はどんな感じなのですか?

葬儀屋の息子:インスタが7名、〈Wantedly〉という求人サイトから2名、〈Indeed〉という求人サイトから8名という内訳になります。

そのうち、実際に面談した方が、

  • インスタ:5名
  • Wantedly:2名
  • Indeed:1名

です。そこからさらに、内定を出した人数が、

  • インスタ:3名
  • Wantedly:2名
  • Indeed:0名

最終的に入社となった方は、インスタから2名です。

結局、お金をかけていないインスタから2名が入社をしているので、同業他社から見ても非常に珍しい数字だと思います。

―― ノブくんの出してくれた数字をまとめると、

  • 面談:応募者17人のうち8名(47%)
  • 内定:面談者8名のうち5名(63%)
  • 入社:内定者5名のうち2名(40%)

という感じですね。しかも、その2名がインスタから来たと。

私の知人の会社では、民間の人材紹介サービスを使って社員を雇った際に、仲介手数料として100万円くらい払ったと言っていました。

そうしたお金がかからない分、浮いたお金を他の分野に投資できそうですね。

葬儀屋の息子:おっしゃるとおりで、求人にはお金をかけず、その浮いたお金を、インスタ用のショートドラマの制作費に回すなど、他の葬儀社では絶対にできないような投資をしていきたいと思っています。

ショートドラマのイメージ

―― なぜ、ショートドラマなのでしょう。

葬儀屋の息子:人材採用のためです。

ショートドラマのようなコンテンツは正直、それほど再生数は伸びないのですが、アルテの価値観に共感する人が見てくれる、言い換えると、アルテのファンを育ててくれるコンテンツなので、結果として、アルテの価値観に合う人材(ミスマッチが少ない人材)からの応募に繋がっていくと感じています。

また、同じショートドラマを撮影するのであっても、マサヨシさんと前に話した(※1)ように、東京から演者を呼ぶのではなく、地元の劇団員の方をキャストとして起用したいとも思っています。

自社のPR活動ではあるのですが、その活動を通じて、地域で頑張っている方々の応援につながるような仕組みを考えていけば、より有意義なお金の使い方になるはずです。

地域への貢献は、結果として、アルテへの評価にもつながると思っています。だからこそ、人材採用で浮いた経費を、地域で頑張る人たちや新しい挑戦への投資に回していきたいと思います。 

―― すごくいい話ですね。

結果として、地元のクリエーターとのコラボ活動の方が、地元メディアからも注目されるでしょうし、地元メディアに注目されれば、別の形でまた、企業の宣伝活動にもつながるはずです。

1つの活動が何重にも意味を持つ、すてきなお金の使い方だなと思いました。

とりあえず今日は、いろいろな数字が聞けたので、これらの情報を一度、インフォグラフィック(※2)にしてみます。

2年後の目標もいろいろ数字として出してくれたので、2年後にどうなったかまた振り返って検証し、インフォグラフィックにまとめると面白いかもしれませんね。

葬儀屋の息子:いいですね、それ! ぜひ、やりましょう!

―― なんであれ今日は、多忙な毎日の中で、いろいろな数字を用意してくれてありがとうございました。

葬儀屋の息子:こちらこそ、ありがとうございました。インフォグラフィック、楽しみにしています。格好いいやつ期待しています。今日もありがとうございました!

葬儀屋の息子日記メモ
※1 地元の劇団を、ショートドラマのキャストに採用してみてはどうかという話をして一緒に観劇に出掛けた。
※2 情報(information)を図、イラスト、グラフ、アイコンなどを使って、視覚的に分かりやすく伝える表現方法

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